スコーピオン(Scorpion)
| クリーチャー名 | スコーピオン(Scorpion) |
|---|---|
| 種別 | 蟲 |
| 棲息環境 | 問わず |
| 攻撃方法 | 爪、針 |
| 特性 | 隠れ身、毒、穴掘り |
| 編成 | 単体、または、共棲集団(4+) |
(少なくとも怪物のような)スコーピオンは無用心な冒険家に無比の脅威を突きつける存在となる。彼らは驚くほど大きく、その体長は犬から馬に相当する。地面の下やゆるい岩場に潜んで移動する彼らは、知性こそないが非常に危険な敵だ。それどころか、知性がほとんど欠落しているがために、他のモンスターには作用する技や呪文が利かないこともしばしばある。ダンジョンの薄暗い一画からスコーピオンが音もなく飛び出し、襲ってくる。これが典型的な遭遇例だ。充分に注意していない限り(またしてもローグの存在を重宝することになるだろう。もちろん、信頼に足るローグが見つかれば、の話だが……)、襲われた者は生身の体に毒針が刺さり、毒液を注入されるまでスコーピオンに気づかないだろう。いざ戦いが始まると、スコーピオンは地中に素早く潜り、相手の横や背後に飛び出してくる。そのため、その一撃を回避し、防御するのは至難の技となる。
ゼンドリックのドラウはスコーピオンに対して奇妙な愛情を持っている。彼らは魔法をかけたスコーピオンを番人や見張り、罠として利用し、英雄気取りの冒険家の侵入に備えている。冒険家が罠にかかりそうな場所、あるいは、休息を取りそうな場所を選んでスコーピオンを仕掛ける彼らの様子は実に楽しそうだ。
特に大型で力の強いスコーピオン(ナイト・スコーピオン、デザート・スコーピオン、デスストーカー・スコーピオン)との遭遇はできる限り避けるべきである。万一の場合は、ウィザードかソーサラーに強力な術を頼んで遠くからやっつけてもらうか、あるいは、([ニュートラライズ・ポイズン]呪文などを発動して)毒への完全耐性を授けてもらうか、さもなくば死ぬ気で逃げることだ。





