フレッシュ・レンダー(Flesh Render)
| クリーチャー名 | フレッシュ・レンダー(Flesh Render) |
|---|---|
| 種別 | 来訪者(悪) |
| 棲息環境 | 問わず |
| 攻撃方法 | 爪、尾、呪文、毒 |
| 特性 | ダメージ減少、[火]と[冷気]に対するダメージ抵抗、毒に対する完全耐性、呪文抵抗 |
| 編成 | 単体、または、2体 |
フレッシュ・レンダー(肉を引き裂く者)、まさに「名は体を表す」だ。 このフェルニアあるいはマバールにある地獄の穴から招来した奴と初めて出会った時のことは覚えている。とは言っても、僅かな記憶だが(シルヴァー・フレイムの寺院で回復を図っている時の光景だけだ)。だが、それで充分だ。何故なら、私は奴と戦い、生き延びた者たちを対象に広範な聞き取り調査を実施したからだ。私の調査に最も協力してくれたポロクルスは、現在、不具となった仲間の冒険家の相談役として残りの人生を送っている。
この町で暮らす男も女もウォーフォージドも、フレッシュ・レンダーがもたらす脅威から生きて逃れるのは至難の技だし、実際に生き延びた者は少ない。この悪魔の出自を持つクリーチャーは、呪文や魔法攻撃に対する耐性を持っている。したがって、秘術呪文の使い手は[ボール・ライトニング]や[ライトニング・ボルト]などの[電気]系の呪文に徹するよう忠告しておく。ソードやメイスで戦うファイターも相当苦労するだろう。なにしろ、相手は皮膚、獣皮、あるいは、なんと呼ぶべきかわからないが、要するに邪悪な魂を包んでいる外皮を魔法で強化しているのだ。さらに最悪なことに、仮に、君がこの悪魔に打撃を加えるだけの技能と強さを持っていたとしても、奴は悪魔の出自ゆえに、聖なる力の祝福を受けていない物理攻撃に対して完全耐性を持っている。言い換えれば、君のブレードやメイスが聖なるダメージを与えることができない限り、それらで一撃しても無駄ということだ。さらに、フレッシュ・レンダーの中でも最も頑健な奴(君主や王族)には、コールドアイアン製の聖なる武器しか利かないという噂すらある。だが、他の多くの超次元クリーチャーの時と同様、[ディスミサル]や[バニッシュメント]の呪文は効果を発揮するだろう。ただし、そのためには、奴の呪文抵抗と優れたセーヴィング・スロー能力に打ち勝たねばならない。また、たとえ呪文が成功したとしても、それは真の勝利ではない。
だが、最も案じるべきは奴の爪攻撃だ。その狙いは恐ろしく正確だし、致死毒に冒される可能性もある。頑強さで知られるドワーフでさえ命を落とした者がいるほどだ。ドワーフの類まれなる高【耐久力】を持ってしても、フレッシュ・レンダーの毒液には勝てないのである。さらに、フレッシュ・レンダーは[フレイム・ストライク]やインフリクト系を始めとする各種の呪文を発動する能力を持っていることでも知られている。地下の領域にはさまざまな肩書きや名前、権限を持つフレッシュ・レンダーがおり、それぞれが強力な秘術呪文を多彩に使いこなすのである。





